ギネスとアイルランドの話3 荷物編
女性の一人海外旅行。
何かあったら怖い。
そればっかり考えていました。
もし、私が悪い人で、外国人観光客を狙うとしたらどうするだろ?
外国人観光客っぽく見えない(現地に住んでいる人っぽく見せる)にはどうしたら?
・ガラガラスーツケースはダメだ!
・明らかバックパッカーみたいなリュックはやめよう!
(あなた旅してるのね、とか声をかけられても対応できないし・・・)
・乗り継ぎするので、手荷物は預けたくない!
(ロストバゲッジしたくなかった)
と考え、荷物は最小限にし、こんな感じに。
サイクリング用に買った、クランプラーのメッセンジャーバック。
手前はパスポートを入れる貴重品入れ。
首から下げて服の中にしまいます。
メッセンジャーバックに入れて持って行ったのは
・下着、靴下 2セット
・ヒートテック 2枚
・モンベルのダウンジャケット 1着
・パジャマ&機内用のスウェットパンツ 1本
・変圧器、充電器
・化粧水、化粧品等
・メモ帳
くらいかな?
海外用Wifiは、迷ったのですが、持って行きませんでした。高いし・・・
結果として、なくてOKでした。いりません。
空港は無料のWifiがどこでも飛んでいるし、ダブリンは街中にWifiスポットたくさんあります。
宿も無料のWifi使えます!
携帯は、日本を出たら電源OFFしちゃいました。
一人旅なので、不要です。
(普段、ガラケーとipod touch+Wifiでなんちゃってスマホの2台体制なので)
ちなみに、変圧器、アイルランドの型だけ持っていったら乗り継ぎのアムステルダムで充電できなくて困りました・・・。
世界全部対応版みたいなのを持っていくか、乗り継ぎ空港の型も調べるのがベストですね。
ガイドブックは広げたくなかったので、必要なページだけ破いて持って行きました。
ここまで徹底する必要あるのかは・・・謎です!!!
危ない目には合わなかったので、ここまでやれば安全です。
服はほぼ着ていきました。
暑い時期じゃないので、汗かかないからインナーさえ変えればいいかなと。
(インナー・下着類は、宿に着いたら毎回手洗いで洗濯してました)
9月でしたが、アイルランドの平均気温15℃〜10℃とそこそこ肌寒いのと、雨の多い国なので、登山用にも使えるモンベルのゴアテックスレインウェアをコート代わりに。
ベージュとピンクという山ウェアには珍しいカラーだったので、この旅行のために奮発して買いました〜!
あと、アイルランド製JOHN HANLYラムウールマフラ〜・・・!お気に入り。
これに白いセーターと、ユニクロの楽チンスキニーの黒を合わせて黒いウォーキングシューズ履いて完成。
行ってみて、現地の女の子見ていたら、同じようにスポーツウェアっぽいアウターにスキニージーンズ+リュック、というスタイルは結構いたので、満足。
今回の場合、3都市を移動したので、荷物をこんな感じにしましたが、
どこか一つの街を拠点にするスタイルなら、スーツケースで行くのもありかなぁと思います。
ギネスとアイルランドの話2 旅の計画・準備編
アイルランドに行くことを決めたのはいいものの、ギネスしか知りません。
まずはどこに行くかを決めなければ。
ていうかアイルランドは何があるんや。
そして、日本でもアイリッシュパブに一人で入ったことないのに旅先でパブに入れるのか・・・。超不安。
ということで、日本のアイリッシュパブに行ってみることにしました。
都内で何軒かうろうろしたところ、アイリッシュパブにはアイルランド好きがたくさんいました。
地球の歩き方を持ち歩き、アイルランドに行ったことがある、という人がいればどこがお勧めを訪ねる、ということを繰り返しました。
アイリッシュパブで知り合った人に誘われて、アイルランドのダンスのイベントに参加したり、アイルランドのワーキングホリデー体験談のイベントに参加したり。
これは、アイルランド好き特有なのか何なのか、出会った皆さんめちゃめちゃ親切に教えてくれました。
どこがいい、どういったらいい、チケットはどうとったらいい。などなど。
そして決まった予定
飛行機:成田発 KLMオランダ経由 ダブリン着
1日目:ダブリン泊
2日目:ゴールウェイ泊(電車でダブリンからゴールウェイへ移動)
3日目:ゴールウェイ泊 (1日バスツアーでモハーの断崖へ)
4日目:アラン諸島イニシュマン島泊(セスナでイニシュマン島へ移動)
5日目:アラン諸島イニシュマン島泊(フェリーで隣のイニシュイア島へ日帰り)
6日目:ダブリン泊(アラン諸島からセスナでゴールウェイへ、ゴールウェイからバスでダブリンへ戻る)
7日目:ダブリン泊(電車に乗って海沿いを観光)
8日目:早朝空港へ。
飛行機:ダブリン発 エールフランスシャルルドゴール経由 成田着
航空券は直接KLMのサイトから購入し、宿はBooking.com や、Hotels.comを利用して別に取りました。
エクスペディアでチケットと一緒に宿も取る、というのも考えたのですが、何しろ旅行の予定をかなり直前まできちんと決めていなかったので。。。
メシより宿!ということは知っていたのですが、ギリギリまで宿の予約を動かしていました。
女性の一人旅で気をつけなければいけないことは何か?
というと安全第一。
宿は安さよりも、安全性で考えました。
パブでご飯を食べてみたい。
でも、夜食事をしてからホテルに移動するの、怖いですよね?
街をウロウロするのは昼間だけにしていました。
口コミなどを見ると、夜出歩いても大丈夫で〜す!みたいなことはいろいろ書いていあります。
でも怖い。
知らない街で夜、一人で歩いていて何かあったら?
というわけで
「パブのついているホテルに宿泊する」
という手段をとりました。
荷物も貴重品も部屋に置き、鍵だけ持って夕ご飯をホテルの1階にあるパブで。
これは結構いい手段だと思います!
ちょっと酔っ払ってもエレベーターに乗るだけなので。
でもビビりすぎで、最後のダブリン2泊の時は宿のパブにいけなかったです…
現地の人でめちゃめちゃ混んでたので。。
それもまた経験なり・・・
ギネスとアイルランドの話1
酒は憧れから入るものである。
と思いませんか?
ギネスが好きで、ギネスばっかり飲んでいます。
なんでギネスが好きなのかしら?と考えるに。
学生時代、ショットバーとオーセンティックバーの間くらいのバーでアルバイトをしていました。
そこに、いつもギネスを頼む素敵な紳士の常連さんがいました。
メガネのヒゲのおじさまでした。
いつもギネスを1杯(瓶だったか缶だったか記憶が定かじゃないけど確か瓶)飲んで、穏やかに微笑んで去って行きました。
その繰り返しの中で、
ギネスってきっとすごく美味しいものなのだ…
と言う憧れが、3年くらいかけて募りました。
それが始まり。
ちなみに、だいぶ経ってから紳士に、なんでギネスを飲んでいるのか尋ねたところ、「ビールの中で一番カロリーが低いから」という回答をいただきました。笑
それでも、私の中でのギネスへの憧れはなぜか消えず。
飲めば飲むほど飲みなれるので、どんどんギネス好きになっていきました。
今は、美味しいから飲んでいます。
ビールに求めているのはのど越しじゃないんだ、優しさなんだ。
という感じです。
さて、時は流れ。
「英語の勉強をしなさい」という神の声が、社会人になってからずっと聞こえていました。
でも、一向に勉強をしない私。
TOEICに申し込みをしては、当日勉強してないから行かなくていいや・・・とかいうのを繰り返していました。
仕事で使わないし・・・
必要ないし・・・
言い訳はいくらでもありました。
でも、転職するときに年収を上げるためにも、英語をしゃべれるようになりたい。
英語しゃべれる人かっこいいから羨ましい。
そうだ!
英語圏に旅行に行けばいいんだ!
一人で行くことにしよう!
そうしたら英語を必死で勉強するはずだ!!
という名案が浮かびました。
んで。
どこに行くか?と。
英語圏。
一人で行っても安全で・・・ともやもや考えていたときに、ふと、誰かの言っていたことを思い出しました。
「ダブリンの工場で飲む出来立てのギネスが、世界で一番美味しい」
そうだ、ギネスのもう。
というわけで、アイルランドに旅行に行ってきました。
2015年の話ですが、振り返って書いていこうと思います。
(アラン諸島 イニシュマン島に1軒しかないパブで飲んだギネス。ベストギネス!)
ちなみに、英語力はというと結局あまり勉強しなかったので向上しませんでした。
わかったことは、英語喋れなくてもどうにかなる。ということと、
アイルランドの人は優しい、ということです。